リリース情報
AutoUpgradeの最新バージョンである25.1がリリースされました。
Oracle Support Document 2485457.1 (AutoUpgrade Tool) にてダウンロード可能です。
AutoUpgradeはお使いのデータベースのバージョンに関わらず、常に最新をダウンロードしてご使用ください。AutoUpgradeは現在以下のリリースへのアップグレードにお使いいただくことができます。
- Oracle Database 23ai (23.4 以降)
- Oracle Database 21c (21.3 以降)
- Oracle Database 19c (19.3 以降)
- Oracle Database 18c (18.5 以降)
- Oracle Database 12c リリース 2 (12.2 + DBJAN2019RU 以降)
新機能
MOS Note内のChangelogに記載されていますが、新機能は以下の通りです。

- AutoUpgrade PatchingにおけるOracle Linux 9のサポート
- AutoUpgrade Patchingにおける他のUNIXプラットフォームのサポート
- リフレッシュ可能クローンにてAutoUpgradeを実行した後に定義済みのアップグレード開始時刻が変更可能に
upg> proceed -job 100 -newStartTime +10h17m - Windows上のRACがサポート
その他にも機能追加としてAutoUpgrade PatchingのMRPのサポートや、細かい動作の変更、Bug Fixなどが追加されています。
さいごに
AutoUpgradeによるパッチ適用については以前にも紹介しましたが、今回のリリースによりパッチ適用関連の機能がより拡充されました。今後の機能追加にもぜひご期待ください。
※記事のアイキャッチ画像はJetpach AIが生成した画像です。
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